駒澤大学寮歌

駒澤大学寮歌
作詞　五十嵐黙雷
作曲　松島　　彝
編曲　司　　一郎
合唱　駒澤大学合唱団

一、都の塵(ちり)の渦巻を
　　　北東隅(ほくとうぐう)に眺めつつ
　　　　西はるばると千載(せんざい)の
　　富士の白雪(はくせつ)うち仰ぎ
　　　竹の波うつ駒沢の
　　　　空にそびゆる学舎(まなびや)よ
二、春繚爛(りょうらん)の花吹雪
　　　秋蕭条(しょうじょう)の夜半(よわ)の雨
　　　　自治の精神身にこめて
　　得(え)こそ忘れん丈夫(ますらお)が
　　　朝(あした)に不壊(ふえ)の身を鍛(きた)え
　　　　夕べに心の鏡砥(と)ぐ
三、指かがなえば百余年
　　　弥生が丘に茂りたる
　　　　旃檀林の昔より
　　文化の潮の源と
　　　人の畏敬(いけい)を集めきし
　　　　誇りの跡を見よや見よ

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